四天王「レコメン!」に感化され

半分こしよ、半分こ!

もっと他に何かすべきことがあるだろうと思いつつ、ヨコヒナ鍋*1 作っちゃいました♡
だってもう何だかあの鍋ができあがっていく様を聞いてたら、食べたこともない「豆乳ダシの鍋」とやらが無性にいいもののような気がしてきてさ…。あれだけ「味がせえへん」「美味くもないけど不味くもない」「塩ジャケの匂いしかしない」「いやむしろ豆乳」「煮立ってガビガビ」「湯葉」と散々酷評されてたのにさ…。帰りしなにはもうスーパーでウキウキしながら材料を選ぶ、浮かれた私。ためしにヨコヒナがゲットした具材をメモで書き出していったら(順番こそ適当だけど)1つ残らず思い出せた自分がアッパレだと思いました。しかしまあ鍋物の宿命というか当然の理というか、どんなに少量パックの材料をチョイスしていっても買い物カゴが一杯に! とても1人で食える量じゃない!!(笑) スーパーの地下から急遽実家に電話して、まんまとこの闇鍋パーティに母と妹を巻き込むことに成功。(申し訳ねえ〜〜〜) 材料を抱えて実家へGO!




〜ヨコヒナ鍋の亜流材料〜

豆乳鍋の素・3〜4人前(¥298) / キャベツ・1/8カット(¥88) / 玉ネギ・1玉(実家にあったので ¥0) / カイワレ大根(¥100) / ミニ白滝(¥98) / うす茶色いゴマ豆腐(¥312) / しいたけ(実家の無料提供品) / 塩ジャケ・塩っ辛いのはノーサンキューなので甘口チョイス(¥233) / 「想像以上に小さい」と言われるほど小さいエビが売ってなかったので「ブラックタイガーよりは小さい」程度の小エビ(¥398)

↑もしかしてこの中で今年1番の贅沢品ってキャベツ? 
ヨコヒナ鍋を再現するため、実家で母と一緒にキッチンに立ってザクザク切っては茹で切っては茹で。妹から「小学生のお手伝いみたい」と言われ、母から「この子に料理をさせるなんて ヨコってすごいのねえ! ラジオにお礼のハガキを送らなくちゃ!」と言われるヤマトさん。 ……。 やればできる子だと思ってるのはどうやら自分だけのようだな………。でも作ってる時点からもうむっちゃ楽しいです。本当はこんな楽しいこと、レコメン担当(お互い自称)の皆さんと具材持ち寄って調理実習気分でやりたいもんです。
そんでもってほんで、いざ会食ー!!! いっただっきまぁーす! 喰っちゃいな! これがまあビックリするほど美味しくってね――――!!!!! 豆乳の臭みは全然なくて(え? それって失敗?)、野菜の甘さが全面に押し出され! 特に玉ネギ(笑)。「クリームシチュー」呼ばわりされるのは間違いなくアイツ1人のせいだ(大笑)。シャケもたまたま買ってきた物のチョイスが良かったのか、ジューシィでプリプリでその薄らしょっぱさが却って甘みを強調し! 唯一パンチのある味は苦いカイワレくらいだけど、これも丁度いいアクセントです。うめー! 超うめー! もし味がなくて不味かったら鍋に足してごまかそう、と買っておいた味噌ダレの出番なし! 唯一難点を挙げるなら、ゴマ豆腐は無いな〜ってところかな(笑)。下手にいいもの買って来ちゃったから味が濃すぎて… ゴマが強い… そして煮崩れてブヨブヨになった姿が美しくない…(苦笑)。(最後には「脳味噌みたい」と箸先でツンツンされる始末) 我が家では肉が全く入らない鍋自体 新鮮な試みだったので、母と妹にも楽しく美味しく食べてもらえました〜。良かった良かった。これを読みながらお腹が空いちゃった人は是非試してみてね。無難なタキツバ鍋じゃなくてヨコヒナ鍋ね(笑)。

*1:正確には関ジャニ鍋。「タキツバ鍋」に対抗するんだから「ヨコヒナ鍋」で良さそうなのに、何故か番組中は「関ジャニ鍋」でしつこく統一されていた。2人しかいてへんっちゅーねん。いちいち「横山村上」言うのも長くて鬱陶しいっちゅーねん。