18日の朝刊ミニコーナー「日めくり」より

負け犬返上したあの人のお相手を指して最近やたら聞く単語ですが、「御曹司」ってのは元々源氏の子息に使う言葉だそうですね。部屋を表す「曹司」という言葉に「御」を付けて、貴族や上流節の子弟(未独立者)を指すようになった、と。(「御台所(みだいどころ)」や「御部屋様(おへやさま)」みたいなもん?) ちなみに御曹司と言えば本家本元は源義経がその代名詞であり、殊に同じ武士の子供でも平氏の場合は「公達(きんだち)」と呼ぶんだそうです。来週の大河「義経」のサブタイトルが「源氏の御曹司」なのも道理に適った単語で、「源氏の公達」じゃオカシイということになるんでしょうね。
以上、見ながら寝てしまった「義経」2話を見返してみたら、記憶がないのは次回予告だけだったことに軽くショックを受けているヤマトさんのトリビアでした。(無駄になったあたしの45分を返してー)(苦笑)