「Sprits!!」

だから似ないってば

ちょっぴりずつでも感想が描けるといいな〜、ということでまずは1枚ギャラリーに更新。カメラ割りに文句と言うかまあ「私の頭の中ではこんなことになってたはずなのに!」という都合のいい記憶のお披露目です。
「All Of Me For You」は中央ステージの角っこ立ち位置が大倉さんで、角度から言ってもちょうど私達から1番見やすいところにいてはったんですね。だからといって大倉イチ推しではないはずの4人組が*1 あのとき1人残らず大倉さんに釘付けになってて、あのユル〜リとした腰の動きで同時に雄叫びを上げて、「しまった! こんなに分かりやすく反応してんのあたし達だけじゃん!」と反省する間もなく畳み掛けるように次の大倉投げチューで止めを刺されて絶叫&陥落とは…。もはやエルフィ・マジックとしか思えません。見事に掌の上で転がされました。いや〜、気分爽快。人はトキメキ&シンクロ率が臨界点を突破すると、一線切れて爆笑してしまうものだということもここで学びました。何かもう、あんまり楽しくって(大笑)。あのとき、図々しいのを承知で全員同じ気持ちだったよね〜? 中央ステージから見るとやや遠めのアリーナ方面を見据えてチューを寄越してくれた(ように見えた)のは、恥をかなぐり捨てていいリアクションした私達へのご褒美よね〜?(笑)
そして「大阪ロマネスク」。この曲はとにかく大倉忠義の右手を見ろ!というくらい振りが素晴らしいのです。「恋をするなら御堂筋から」「恋をするため心斎橋には」のあの4拍ですよ。手首の付け根で見えない壁にスタンプを押すような、はたまた仔猫が母猫のオッパイを踏み踏みするような、そんな柔らかい動き。拳は握り締めすぎず開きすぎず、拍をとるリズムに合わせてゆるゆると軽く包み込むような余裕まで見せ。どこかの雑誌だったか、たつよし自身が「ダンスするときは手先の動きまでこだわってる」と言ってたのも納得の美しさです。ここは手振りマスター・村上さんでも敵わない。残念ながら先日TVオンエアされた「やぐらダンス」でも満足のいくカットがなかったので、引き続きシングル化&TV披露されるときの楽しみにしてます! 雅なる大倉ロマネスクを見ーせーてー!!

*1:「イチ推しではない」と言い切っていいのかどうか、相当ボーダーラインの怪しい人も含まれますが。