日本語なるほど塾・第3回

今日のテーマは「敬語」。関西語では、尊敬語の場合には「〜はる」、謙譲語の場合には「〜さしてもらう」をつければオールOK、というそれだけの話。…急に内容が簡単になったぞ(笑)。ポイント2本柱は簡単なんだけど、それを解説する際に物凄い言語知識をペラペラと垂れ流していくので、目ェにシワ寄せて(ヨコ調)真剣に聴き取らないと「はぁ〜…」で終わっちゃう(苦笑)。
今回のを聞いて思い出した、FM大阪「Pop up inc (3/9)」での一幕。



横:「あと、東京の人が言う「なんでやねん」は、僕 絶対許せないです!!」

安:「僕もですね、そこは。便乗します!」

倉:「『ナンデヤネン、ナンデヤネン』!」(真似っこ)

横:「そう、『どないやねん!』。何でも『ねん』付けんねん!」

丸:「あ〜何かね。」

横:「あれはちょっとイヤやったりするんですけども。」

倉:「うん。」

丸:「『ねん』付ければいい みたいなね。」


「何でも『ねん』付けんねん!」って早速「ねん」が付いとりますけども、気持ちはよーく分かります。違和感を感じるナンチャッテ関西弁に多いパターンで、ものっそい小馬鹿にされてるように聞こえるのよな…。東京弁に「ねん」付けただけの「〜してるねん!」とか、だいぶ気持ち悪いよな…。ヒメちゃんが「レコメン!」でふざけた関西弁を披露していたのが未だにキリキリ胃に痛い私には、こんな会話されるともうドッキドキよ(苦笑)。